都道府県別の工業地の平均地価ランキング

全国47都道府県の工業地の平均地価ランキングです。

工業地は工場などの敷地用に供されている土地のこと。同じ都道府県内の地域でも地価の高いところと低いところがありますが、今回は平均した地価での比較となります。

データに関しては、国土交通省の「都道府県地価調査」を使用。平均地価は2020年(令和2年)のデータです。

それでは、都道府県別の工業地の平均地価ランキングを見ていきましょう。

都道府県別の工業地の平均地価ランキング

順位都道府県1㎡あたりの平均地価(円)
01位東京都250400
02位神奈川県109000
03位大阪府108600
04位沖縄県81300
05位京都府78900
06位埼玉県64200
07位愛知県57700
08位千葉県51500
09位兵庫県48600
10位静岡県46600
11位広島県41300
12位奈良県37900
13位鹿児島県37800
14位福岡県29400
15位滋賀県27100
16位愛媛県22900
17位長野県21500
17位長崎県21500
19位群馬県20800
20位宮城県20500
20位茨城県20500
22位岐阜県20200
23位和歌山県19900
23位山口県19900
25位三重県19400
26位石川県18800
27位新潟県18300
28位岡山県18100
29位徳島県17500
30位大分県17000
31位香川県16600
32位高知県15800
33位栃木県15500
34位佐賀県15300
35位山梨県14100
36位島根県13800
37位富山県13400
37位宮崎県13400
39位鳥取県13300
40位福島県13200
41位青森県12800
42位北海道12300
43位熊本県12200
44位岩手県12000
45位福井県11800
46位山形県10100
47位秋田県5500

マップグラフで見る都道府県別の工業地の平均地価

工業地の平均地価のマップグラフ

三大都市圏(東京圏、大阪圏、名古屋圏)の平均地価が高いのは住宅地や商業地と一緒で、1位が東京都なのは変わりません。

広島県や福岡県の偏差値が高めなのも一緒ですが、工業地の場合は鹿児島県の順位が住宅地や商業地と比べて高くなっているのが特徴。静岡県や沖縄県でも順位が高めで、製品の輸出や原材料の輸入のしやすい地域で地価が高くなる傾向があります。

沖縄県は違いますが、太平洋ベルトを構成する工業地帯のあった場所は工業地の地価が高いと考えるといいでしょう。

また、住宅地や商業地のランキングと比較してみても面白いので、それぞれのランキングも覗いてみてください。

都道府県別の住宅地の平均地価ランキング

都道府県別の商業地の平均地価ランキング

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です