県内総生産と県民所得の都道府県別ランキング

全国47都道府県の県内総生産と県民所得のランキングです。

県内総生産は県内の企業や個人が年度内に生み出したものやサービスの価値を金額で表したものです。産出額(売上高や出荷額)から中間投入額(原材料費や光熱費など)を差し引いて求めます。

また、県民所得は雇用者報酬、財産所得、企業所得の3つから構成。

そして、データに関しては内閣府の県民経済計算を使用しています。ちなみに、県内総生産のデータは何度も修正が入り、47都道府県の数字が出ていないところもあり、最新データは使えません。そのため、すべての数字の出ている2016年度版(平成28年度)のデータを使用しています。

それでは、都道府県別の県内総生産と県民所得を見ていきましょう。

都道府県別の県内総生産と県民所得のランキング

順位(県内総生産)都道府県県内総生産(兆円)順位(県民所得)県民所得(兆円)
01位東京都104.4701位72.86
02位愛知県39.4103位27.27
03位大阪府38.9904位26.99
04位神奈川県34.6102位29.08
05位埼玉県22.6905位21.56
06位兵庫県20.8507位15.89
07位千葉県20.3906位18.83
08位福岡県19.1408位14.29
09位北海道19.0209位14.00
10位静岡県17.0410位12.17
11位茨城県13.0611位9.05
12位広島県11.9412位8.71
13位京都府10.4913位7.62
14位宮城県9.4814位6.82
15位栃木県8.9615位6.52
16位新潟県8.8816位6.46
17位群馬県8.5317位6.09
18位長野県8.2718位6.02
19位三重県8.2220位5.71
20位福島県7.9219位5.71
21位岡山県7.6822位5.23
22位岐阜県7.6221位5.67
23位滋賀県6.3823位4.49
24位山口県6.0925位4.25
25位熊本県5.9324位4.47
26位鹿児島県5.3826位3.95
27位愛媛県5.0727位3.65
28位岩手県4.6729位3.47
29位石川県4.6232位3.35
30位青森県4.5833位3.31
31位富山県4.5728位3.50
32位長崎県4.5730位3.44
33位大分県4.3536位3.02
34位沖縄県4.2834位3.27
35位山形県4.0435位3.07
36位香川県3.8037位2.86
37位宮崎県3.6839位2.64
38位和歌山県3.6838位2.81
39位奈良県3.6531位3.42
40位秋田県3.4540位2.58
41位山梨県3.3742位2.38
42位福井県3.2141位2.47
43位徳島県3.0743位2.23
44位佐賀県2.8544位2.08
45位島根県2.5246位1.81
46位高知県2.4245位1.85
47位鳥取県1.8647位1.37

出典:内閣府
※データは2016年度版(平成28年度版)を使用(令和元年10月末現在)

マップグラフで見る都道府県別の県内総生産

GDPのマップグラフ

首都圏、近畿、東海地方、北海道、福岡県、広島県の偏差値が高いです。

反対に偏差値が低いのは、東北地方や四国、一部を除く中国地方や九州地方。

各都道府県の最低賃金のマップグラフに似たものになりましたが、差がより顕著となっています。

都道府県別の最低賃金ランキング2019年版

備考

県内総生産のデータは何度も修正されますが、順位が大きく動くようなことはないので参考にはなると思います。

また、内閣府がデータを更新するのは基本的に月1回(その月の初旬)で、3年前の47都道府県分のデータが出揃うのが10月くらいと遅め。

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