全国47都道府県の緑茶の年間消費額ランキングです。
緑茶は番茶、煎茶、玉露、粉茶、抹茶のこと。缶やペットボトルで売られている緑茶は、茶飲料に分類されるので含みません。麦茶や玄米茶なども含まず、その他の茶葉に分類されています。
また、緑茶の年間消費額のデータは総務省統計局の「家計調査」を使用。令和2年(西暦2020年)の緑茶の年間消費額のデータを利用しています。各都道府県のそれぞれの都市に住む100世帯前後を調査しており、世帯人数の平均は2.27人。1人ではなく、1家族の消費額の目安です。
それでは、都道府県別の緑茶の年間消費額ランキングを見ていきましょう。
都道府県別の緑茶の年間消費額ランキング
順位 | 都道府県(調査都市) | 金額(円) |
---|---|---|
01位 | 静岡県(静岡市) | 6113 |
02位 | 長崎県(長崎市) | 6026 |
03位 | 鹿児島県(鹿児島市) | 4886 |
04位 | 栃木県(宇都宮市) | 4178 |
05位 | 埼玉県(さいたま市) | 3868 |
06位 | 宮崎県(宮崎市) | 3862 |
07位 | 奈良県(奈良市) | 3572 |
08位 | 群馬県(前橋市) | 3432 |
09位 | 三重県(津市) | 3385 |
10位 | 熊本県(熊本市) | 3375 |
11位 | 福島県(福島市) | 3352 |
12位 | 東京都(東京都区部) | 3346 |
13位 | 茨城県(水戸市) | 3320 |
14位 | 宮城県(仙台市) | 3318 |
15位 | 神奈川県(横浜市) | 3300 |
16位 | 秋田県(秋田市) | 3177 |
17位 | 福岡県(福岡市) | 3100 |
18位 | 佐賀県(佐賀市) | 3044 |
19位 | 京都府(京都市) | 2903 |
20位 | 長野県(長野市) | 2813 |
21位 | 愛知県(名古屋市) | 2733 |
22位 | 山形県(山形市) | 2708 |
23位 | 福井県(福井市) | 2683 |
24位 | 大分県(大分市) | 2683 |
25位 | 北海道(札幌市) | 2615 |
26位 | 千葉県(千葉市) | 2596 |
27位 | 滋賀県(大津市) | 2566 |
28位 | 岐阜県(岐阜市) | 2455 |
29位 | 富山県(富山市) | 2264 |
30位 | 愛媛県(松山市) | 2257 |
31位 | 石川県(金沢市) | 2256 |
32位 | 新潟県(新潟市) | 2169 |
33位 | 岩手県(盛岡市) | 2135 |
34位 | 大阪府(大阪市) | 2093 |
35位 | 高知県(高知市) | 2079 |
36位 | 広島県(広島市) | 1883 |
37位 | 兵庫県(神戸市) | 1871 |
38位 | 和歌山県(和歌山市) | 1848 |
39位 | 青森県(青森市) | 1775 |
40位 | 山梨県(甲府市) | 1745 |
41位 | 徳島県(徳島市) | 1700 |
42位 | 香川県(高松市) | 1671 |
43位 | 島根県(松江市) | 1585 |
44位 | 山口県(山口市) | 1280 |
45位 | 沖縄県(那覇市) | 1256 |
46位 | 岡山県(岡山市) | 1152 |
47位 | 鳥取県(鳥取市) | 911 |
全国平均 | 2752 |
出典:総務省統計局「家計調査」
※「家計調査」は各都道府県の主に県庁所在地を調査したデータですが、このサイトではそれぞれの都道府県のデータとして扱っています
マップグラフで見る緑茶の年間消費額
緑茶の年間消費額1位は静岡県、2位は長崎県、3位は鹿児島県。お茶の生産量1位は静岡県、2位が鹿児島県なので、お茶の生産量の多いところで消費も多くなっています。長崎県に関しては生産量ではランク外ですが、消費量は例年多く、緑茶好きだと言えるでしょう。
ちなみに、お茶の生産量は静岡県が何十年も1位を守ってきましたが、鹿児島県での生産量が増加しています。茶産出額でも静岡県が1位を守り続けてきましたが、2019年に鹿児島県に抜かれました。
また、緑茶の消費額47位は鳥取県、46位は岡山県、45位は沖縄県、44位は山口県、43位は島根県。中国地方での消費量が少なくなっています。