都道府県別のガソリンの消費量ランキング

全国47都道府県のガソリンの消費量ランキングです。

ガソリンは自動車やオートバイなどの液体燃料。アメリカではガスと呼ばれ、日本で自動車が燃料切れしたときにガス欠と呼ぶのはここからきています。

現代人の生活に切っても切れない関係で、ガソリンなどの石油価格は暮らしに直結。比較的価格が落ち着いている時期もありますが、急騰して様々な物の値段をあげ、苦しめられることもあります。

また、ガソリンの消費量のデータは総務省統計局の「家計調査」を使用。令和2年(西暦2020年)のガソリンの消費量のデータを利用しています。各都道府県のそれぞれの都市に住む100世帯前後を調査しており、世帯人数の平均は2.27人。1人ではなく、1家族の消費量の目安です。

それでは、都道府県別のガソリンの消費量ランキングを見ていきましょう。

都道府県別のガソリンの消費量ランキング

順位都道府県(調査都市)金額(円)消費量(l)
01位富山県(富山市)67189524.9
02位群馬県(前橋市)66052516
03位長野県(長野市)64759505.9
04位山形県(山形市)63189493.7
05位栃木県(宇都宮市)61779482.6
06位石川県(金沢市)61199478.1
07位熊本県(熊本市)60699474.2
08位岐阜県(岐阜市)60672474
09位大分県(大分市)60138469.8
10位茨城県(水戸市)59311463.4
11位三重県(津市)58995460.9
12位岩手県(盛岡市)58088453.8
13位香川県(高松市)57719450.9
14位高知県(高知市)56309439.9
15位新潟県(新潟市)55771435.7
16位宮崎県(宮崎市)55570434.1
17位山口県(山口市)55097430.4
18位福島県(福島市)54384424.9
19位山梨県(甲府市)52315408.7
20位佐賀県(佐賀市)51958405.9
21位鹿児島県(鹿児島市)51657403.6
22位島根県(松江市)50182392
23位徳島県(徳島市)49905389.9
24位鳥取県(鳥取市)47512371.2
25位秋田県(秋田市)46731365.1
26位奈良県(奈良市)45038351.9
27位岡山県(岡山市)43635340.9
28位青森県(青森市)43346338.6
29位福井県(福井市)41241322.2
30位北海道(札幌市)41030320.5
31位宮城県(仙台市)39495308.6
32位滋賀県(大津市)38966304.4
33位愛知県(名古屋市)38505300.8
34位愛媛県(松山市)38410300.1
35位長崎県(長崎市)37651294.1
36位広島県(広島市)37256291.1
37位和歌山県(和歌山市)36206282.9
38位沖縄県(那覇市)33329260.4
39位静岡県(静岡市)32175251.4
40位埼玉県(さいたま市)31254244.2
41位福岡県(福岡市)30186235.8
42位神奈川県(横浜市)24284189.7
43位千葉県(千葉市)24035187.8
44位京都府(京都市)23425183
45位兵庫県(神戸市)19000148.4
46位東京都(東京都区部)1044581.6
47位大阪府(大阪市)985477
全国平均45658356.7

出典:総務省統計局「家計調査」

※「家計調査」は各都道府県の主に県庁所在地を調査したデータですが、このサイトではそれぞれの都道府県のデータとして扱っています
※ガソリンの価格は2020年の平均額の128円/Lとして計算しています

マップグラフで見るガソリンの消費量

ガソリンの消費量のマップグラフ

ガソリンの消費量1位は富山県、2位は群馬県、3位は長野県、4位は山形県、5位は栃木県。少ない方も見てみると、47位が大阪府、46位が東京都、45位が兵庫県、44位が京都府、43位が千葉県となっています。

首都圏や近畿圏で少なく、その他の地域で多いという結果。田舎は車なしでは生活できないともいう話も聞きますし、都会では駐車スペースがなかったり、交通機関が充実したりしているので自家用車をもつ必要がなかったりします。それらが見事に出た結果だといえるでしょう。

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