都道府県別の水道代ランキング

全国47都道府県の年間の水道代ランキングです。

水道代(上下水道料金)は事業者が供給する水の購入金額および下水道料金。水道水の用途は飲用や調理、洗濯、トイレの水洗など日常生活に欠かせないものです。

水道水が飲める国は日本やアイルランド、ドイツなどの9カ国しかありません。飲めるけど注意が必要な国をあわせても21カ国しかないです。

また、水道代のデータは総務省統計局の「家計調査」を使用。令和2年(西暦2020年)の水道代のデータを利用しています。各都道府県のそれぞれの都市に住む100世帯前後を調査しており、世帯人数の平均は2.27人。1人ではなく、1家族の消費額の目安です。

それでは、都道府県別の水道代ランキングを見ていきましょう。

都道府県別の水道代ランキング

順位都道府県(調査都市)上下水道料金(円)
01位長野県(長野市)72365
02位栃木県(宇都宮市)69187
03位山形県(山形市)68201
04位滋賀県(大津市)65637
05位長崎県(長崎市)65255
06位奈良県(奈良市)62379
07位茨城県(水戸市)61757
08位富山県(富山市)61178
09位島根県(松江市)60500
10位福井県(福井市)60002
11位福島県(福島市)58910
12位岩手県(盛岡市)57476
13位青森県(青森市)56359
14位新潟県(新潟市)55893
15位佐賀県(佐賀市)55528
16位秋田県(秋田市)54498
17位岐阜県(岐阜市)53953
18位埼玉県(さいたま市)53365
19位福岡県(福岡市)51144
20位三重県(津市)49434
21位神奈川県(横浜市)49296
22位京都府(京都市)49174
23位大分県(大分市)48758
24位東京都(東京都区部)48539
25位千葉県(千葉市)48015
26位宮崎県(宮崎市)47718
27位山梨県(甲府市)47448
28位山口県(山口市)47292
29位石川県(金沢市)47247
30位鹿児島県(鹿児島市)45428
31位鳥取県(鳥取市)45053
32位愛媛県(松山市)44411
33位高知県(高知市)43786
34位香川県(高松市)43671
35位群馬県(前橋市)43447
36位広島県(広島市)43283
37位静岡県(静岡市)42728
38位宮城県(仙台市)42601
39位愛知県(名古屋市)41796
40位熊本県(熊本市)41792
41位岡山県(岡山市)41515
42位北海道(札幌市)41442
43位和歌山県(和歌山市)41203
44位沖縄県(那覇市)40235
45位徳島県(徳島市)38440
46位兵庫県(神戸市)36414
47位大阪府(大阪市)34777
全国平均50607

出典:総務省統計局「家計調査」

※「家計調査」は各都道府県の主に県庁所在地を調査したデータですが、このサイトではそれぞれの都道府県のデータとして扱っています

マップグラフで見る水道代

水道代のマップグラフ

水道代の1位は長野県、2位は栃木県、3位は山形県、4位は滋賀県、5位は長崎県。東北地方や関東地方、中部地方などで年間の水道代が高くなっています。太平洋側よりも日本海側で高く傾向があり、冬の凍結対策に料金がかかっていると考えられるでしょう。

また、水道代47位は大阪府、46位は京都府、45位は徳島県、44位は沖縄県、43位は和歌山県。滋賀県や奈良県は水道代が高く、京都府は中間くらいですが、他の近畿地方では安いです。

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