都道府県別の可住地面積と割合のランキング

全国47都道府県の可住地面積と総面積に対する可住地面積の割合のランキングです。

可住地面積は総面積から林野面積と主要湖沼面積を引いた面積のこと。簡単にいうと、人が住むことが可能な土地です。

ちなみに、日本は山地が多いため、諸外国と比べると可住地は少なく、総面積の約30%が可住地。

また、もともと人が住んでいる土地だけでなく、開発することで住めるようになる土地も可住地には含まれます。

そして、データに関しては総務省統計局の社会生活統計指標-都道府県の指標-2020を使用。(割合を算出するための総面積に関しては国土交通省の国土地理院のデータを使っています。)

それでは、可住地面積のランキング、割合のランキングの順に見ていきましょう。

都道府県別の可住地面積ランキング

順位都道府県可住地面積(km2)【参考】総面積(km2)
01位北海道22372.3883424.39
02位新潟県4535.412584.24
03位福島県4217.1113783.9
04位茨城県3975.356097.32
05位岩手県3714.0115275.01
06位千葉県3554.335157.6
07位鹿児島県3312.899187.02
08位青森県3229.719645.65
09位長野県3225.5213561.56
10位秋田県3204.3711637.52
11位宮城県3154.897282.29
12位愛知県2988.255173.06
13位栃木県2982.766408.09
14位山形県2884.89323.15
15位熊本県2796.287409.45
16位兵庫県2782.948400.94
17位福岡県2761.524986.51
18位静岡県2749.417777.35
19位埼玉県2584.643797.75
20位広島県2311.078479.61
21位群馬県2279.366362.28
22位岡山県2218.727114.33
23位岐阜県2211.1310621.29
24位三重県2059.195774.42
25位宮崎県1849.887735.32
26位富山県1842.824247.59
27位大分県1798.936340.74
28位山口県1706.976112.53
29位長崎県1674.984130.9
30位愛媛県1673.275676.15
31位神奈川県1470.922416.3
32位東京都1421.432194.07
33位石川県1391.824186.05
34位佐賀県1335.632440.7
35位大阪府1330.731905.29
36位滋賀県1307.224017.38
37位島根県1298.96708.27
38位京都府1173.824612.2
39位沖縄県1169.092281
40位高知県1162.887103.63
41位和歌山県1115.074724.65
42位福井県1077.34190.52
43位徳島県1010.34146.75
44位香川県1005.61876.79
45位山梨県954.384465.27
46位鳥取県900.843507.14
47位奈良県855.533690.94

出典:総務省統計局
総面積は国土地理院の全国都道府県市区町村別面積調(リンクは面積ランキングページに貼っています。)

マップグラフで見る都道府県別の可住地面積

可住地面積のマップグラフ

総面積の最も広い北海道が可住地面積も広く、偏差値も114.3

2位の新潟県とは17836平方キロメートル(偏差値56.3)の差があり、北海道以外は色が薄くなってしまいます。

では次に、総面積に対する可住地面積の割合を見ていきましょう。

都道府県別の可住地面積の割合ランキング

順位都道府県割合
01位大阪府69.84%
02位千葉県68.91%
03位埼玉県68.06%
04位茨城県65.2%
05位東京都64.79%
06位神奈川県60.87%
07位愛知県57.77%
08位福岡県55.38%
09位佐賀県54.72%
10位香川県53.58%
11位沖縄県51.25%
12位栃木県46.55%
13位富山県43.39%
14位宮城県43.32%
15位長崎県40.55%
16位熊本県37.74%
17位鹿児島県36.06%
18位新潟県36.04%
19位群馬県35.83%
20位三重県35.66%
21位静岡県35.35%
22位青森県33.48%
23位石川県33.25%
24位兵庫県33.13%
25位滋賀県32.54%
26位岡山県31.19%
27位山形県30.94%
28位福島県30.59%
29位愛媛県29.48%
30位大分県28.37%
31位山口県27.93%
32位秋田県27.53%
33位広島県27.25%
34位北海道26.82%
35位福井県25.71%
36位鳥取県25.69%
37位京都府25.45%
38位徳島県24.36%
39位岩手県24.31%
40位宮崎県23.91%
41位長野県23.78%
42位和歌山県23.6%
43位奈良県23.18%
44位山梨県21.37%
45位岐阜県20.82%
46位島根県19.36%
47位高知県16.37%

マップグラフで見る都道府県別の可住地面積の割合

可住地面積の割合のマップグラフ

可住地面積で1位の北海道も割合で見ると34位。

1位は大阪の69.84%で偏差値で表すと72.0。47位は可住地面積ランキングでは40位の高知県で16.37%(偏差値は35.9)

首都圏や1位の大阪、九州で割合が多く、人口増加とともに山林を切り開いたり、海を埋め立てたりして可住地を増やしていることが要因だと言えるでしょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です