全国47都道府県のワインの年間消費額ランキングです。
ワインはぶどうの果汁を発酵させたお酒。白ぶどうを使った白ワイン、赤や黒ぶどうをつかった赤ワイン、様々な醸造方法で作られるロゼワインがあります。ワインもウィスキーのように飲む家庭は飲むけど、飲まない家庭は1年を通して飲まないという場合があるお酒です。
また、ワインの年間消費額のデータは総務省統計局の「家計調査」を使用。令和2年(西暦2020年)のワインの年間消費額のデータを利用しています。各都道府県のそれぞれの都市に住む100世帯前後を調査しており、世帯人数の平均は2.27人。1人ではなく、1家族の消費額の目安です。
それでは、都道府県別のワインの年間消費額ランキングを見ていきましょう。
都道府県別のワインの年間消費額ランキング
順位 | 都道府県(調査都市) | 金額(円) |
---|---|---|
01位 | 東京都(東京都区部) | 5826 |
02位 | 青森県(青森市) | 5407 |
03位 | 奈良県(奈良市) | 5232 |
04位 | 神奈川県(横浜市) | 4842 |
05位 | 埼玉県(さいたま市) | 4808 |
06位 | 福島県(福島市) | 4526 |
07位 | 栃木県(宇都宮市) | 4520 |
08位 | 広島県(広島市) | 4269 |
09位 | 秋田県(秋田市) | 4134 |
10位 | 茨城県(水戸市) | 4128 |
11位 | 熊本県(熊本市) | 4001 |
12位 | 北海道(札幌市) | 3971 |
13位 | 滋賀県(大津市) | 3810 |
14位 | 岡山県(岡山市) | 3759 |
15位 | 新潟県(新潟市) | 3452 |
16位 | 山梨県(甲府市) | 3432 |
17位 | 島根県(松江市) | 3335 |
18位 | 福岡県(福岡市) | 3133 |
19位 | 千葉県(千葉市) | 3044 |
20位 | 山形県(山形市) | 2979 |
21位 | 愛知県(名古屋市) | 2969 |
22位 | 山口県(山口市) | 2800 |
23位 | 群馬県(前橋市) | 2779 |
24位 | 徳島県(徳島市) | 2729 |
25位 | 沖縄県(那覇市) | 2724 |
26位 | 長崎県(長崎市) | 2641 |
27位 | 石川県(金沢市) | 2584 |
28位 | 富山県(富山市) | 2563 |
29位 | 大分県(大分市) | 2497 |
30位 | 鹿児島県(鹿児島市) | 2320 |
31位 | 京都府(京都市) | 2283 |
32位 | 長野県(長野市) | 2201 |
33位 | 大阪府(大阪市) | 2142 |
34位 | 宮崎県(宮崎市) | 2115 |
35位 | 宮城県(仙台市) | 2057 |
36位 | 愛媛県(松山市) | 1969 |
37位 | 兵庫県(神戸市) | 1927 |
38位 | 三重県(津市) | 1921 |
39位 | 香川県(高松市) | 1899 |
40位 | 佐賀県(佐賀市) | 1891 |
41位 | 岩手県(盛岡市) | 1773 |
42位 | 岐阜県(岐阜市) | 1725 |
43位 | 静岡県(静岡市) | 1703 |
44位 | 鳥取県(鳥取市) | 1607 |
45位 | 高知県(高知市) | 1466 |
46位 | 福井県(福井市) | 1296 |
47位 | 和歌山県(和歌山市) | 546 |
全国平均 | 2973 |
出典:総務省統計局「家計調査」
※「家計調査」は各都道府県の主に県庁所在地を調査したデータですが、このサイトではそれぞれの都道府県のデータとして扱っています
マップグラフで見るワインの年間消費額
ワインの年間消費額1位は東京都、2位は青森県、3位は奈良県、4位は神奈川県、5位は埼玉県。東北や関東、中国地方で消費額が多くなっています。東京都が1位なところからお金持ちの人がワインセラーでワインを選んでいる姿をイメージしました。
また、年間消費額47位は和歌山県です。東京都と比べると10分の1くらいの消費額しかなく、ワインをあまり飲まない家庭が家計調査の対象になったと考えられます。
46位は福井県、45位は高知県で、消費額の少ない地域は集中していません。