全国47都道府県のもやしの消費量ランキングです。
もやしは庶民の味方で、美味しくてかさ増しもできる野菜。栄養がないと誤解されている場合もありますが、スプラウトの仲間なので栄養価は低くありません。ミネラル類やビタミン類、アスパラギン酸、食物繊維などを含んでいます。
また、もやしの消費量のデータは総務省統計局の「家計調査」を使用。令和2年（西暦2020年）のもやしの消費量のデータを利用しています。各都道府県のそれぞれの都市に住む100世帯前後を調査しており、世帯人数の平均は2.27人。1人ではなく、1家族の消費量の目安です。
それでは、都道府県別のもやしの消費量ランキングを見ていきましょう。
都道府県別のもやしの消費量ランキング
| 順位 | 都道府県（調査都市） | 金額（円） | 消費量（袋） |
|---|---|---|---|
| 01位 | 鹿児島県（鹿児島市） | 1139 | 38 |
| 02位 | 青森県（青森市） | 1132 | 37.7 |
| 03位 | 山形県（山形市） | 1023 | 34.1 |
| 04位 | 沖縄県（那覇市） | 1021 | 34 |
| 05位 | 栃木県（宇都宮市） | 1018 | 33.9 |
| 06位 | 富山県（富山市） | 954 | 31.8 |
| 07位 | 秋田県（秋田市） | 942 | 31.4 |
| 08位 | 熊本県（熊本市） | 941 | 31.4 |
| 09位 | 愛媛県（松山市） | 919 | 30.6 |
| 10位 | 福島県（福島市） | 917 | 30.6 |
| 11位 | 大分県（大分市） | 883 | 29.4 |
| 12位 | 香川県（高松市） | 873 | 29.1 |
| 13位 | 京都府（京都市） | 870 | 29 |
| 14位 | 新潟県（新潟市） | 867 | 28.9 |
| 14位 | 鳥取県（鳥取市） | 867 | 28.9 |
| 16位 | 東京都（東京都区部） | 862 | 28.7 |
| 16位 | 長崎県（長崎市） | 862 | 28.7 |
| 18位 | 福岡県（福岡市） | 853 | 28.4 |
| 19位 | 佐賀県（佐賀市） | 847 | 28.2 |
| 20位 | 滋賀県（大津市） | 839 | 28 |
| 21位 | 神奈川県（横浜市） | 835 | 27.8 |
| 22位 | 石川県（金沢市） | 820 | 27.3 |
| 23位 | 宮崎県（宮崎市） | 810 | 27 |
| 24位 | 茨城県（水戸市） | 782 | 26.1 |
| 25位 | 徳島県（徳島市） | 781 | 26 |
| 26位 | 岩手県（盛岡市） | 780 | 26 |
| 27位 | 福井県（福井市） | 779 | 26 |
| 28位 | 広島県（広島市） | 778 | 25.9 |
| 29位 | 島根県（松江市） | 775 | 25.8 |
| 30位 | 大阪府（大阪市） | 768 | 25.6 |
| 31位 | 宮城県（仙台市） | 766 | 25.5 |
| 32位 | 高知県（高知市） | 763 | 25.4 |
| 33位 | 北海道（札幌市） | 760 | 25.3 |
| 34位 | 奈良県（奈良市） | 757 | 25.2 |
| 35位 | 長野県（長野市） | 755 | 25.2 |
| 36位 | 兵庫県（神戸市） | 733 | 24.4 |
| 37位 | 岐阜県（岐阜市） | 717 | 23.9 |
| 38位 | 愛知県（名古屋市） | 708 | 23.6 |
| 39位 | 静岡県（静岡市） | 694 | 23.1 |
| 40位 | 和歌山県（和歌山市） | 677 | 22.6 |
| 41位 | 埼玉県（さいたま市） | 674 | 22.5 |
| 42位 | 三重県（津市） | 669 | 22.3 |
| 43位 | 群馬県（前橋市） | 642 | 21.4 |
| 44位 | 岡山県（岡山市） | 633 | 21.1 |
| 45位 | 千葉県（千葉市） | 603 | 20.1 |
| 46位 | 山梨県（甲府市） | 576 | 19.2 |
| 47位 | 山口県（山口市） | 552 | 18.4 |
| 全国平均 | 813 | 27.1 |
出典：総務省統計局「家計調査」
※「家計調査」は各都道府県の主に県庁所在地を調査したデータですが、このサイトではそれぞれの都道府県のデータとして扱っています
※もやしの価格は購入場所などによってもかわりますが、一律30円/袋（200g）として計算しています。
マップグラフで見るもやしの消費量
もやしの消費量は1位が鹿児島県、2位が青森県、3位が山形県、4位が沖縄県、5位が栃木県。九州地方と東北地方で消費量が多くなっています。
ワースト3は山口県、山梨県、千葉県。関東甲信越地方で2県ランクインしていますが、その地域で特に少なくなっているとはいえないです。
また、もやしの生産は国内でやっていますが、生産量の最も多い緑豆もやしの原料はすべて輸入。緑豆はそのほとんどを中国から輸入しています。
