都道府県別の年間霧日数ランキング

全国47都道府県の年間霧日数のランキングです。

霧日数は強度は関係なく、霧、低い霧、氷霧のうち1つ以上の大気現象を観測した日のこと。

また、観測地点はほとんどの都道府県では県庁所在地ですが、千葉県は銚子市、埼玉県は熊谷市、滋賀県は彦根市、山口県は下関市と例外です。

そして、データに関しては、気象庁が公開している1981年から2010年の30年間の年間平均霧日数を使用。

それでは、都道府県別の年間霧日数ランキングを見ていきましょう。

都道府県別の年間霧日数ランキング

出典:気象庁

マップグラフで見る年間霧日数ランキング

年間霧日数のマップグラフ

日本で霧が発生しやすいのは盆地や山岳地帯、太平洋沿岸部。

ちなみに、霧が多いと言われるのは北海道の釧路市と根室市や長野県の軽井沢市で霧日数は年間約100日。北海道は札幌市のもの、長野県は長野市のものを使っているため、北海道は37位、長野県は8位となっています。

このように観測地点でも大きく差が出るため、霧日数は都道府県のランキングは出しにくく、参考程度に見るようにしてください。

さらに、都会の方が田舎よりも霧が少ないとも言われますが、一概には言えません。東京都や大阪府、京都府は確かに少ないですが、気候などの他の要因もありそうです。

また、富士山や伊吹山の山頂は年間霧日数200日以上ですが、これは山霧や雲を含みます。阿蘇山も年間約200日(※2002年~2010年の平均日数)と山での霧は地上よりも多いです。

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