全国47都道府県のスポーツドリンクの消費量ランキングです。
スポーツドリンクはスポーツや日常生活などで失われた水分やミネラルを効率よく補給することを目的とした清涼飲料水。熱中症の予防として夏になると飲むことを推奨される場面も増えてきました。ペットボトルのものが一般的ですが、粉末のものも含めます。
ただし、経口補水液はデータに入っていないので注意。経口補水液はその他の飲料に分類されています。
また、スポーツドリンクの消費量のデータは総務省統計局の「家計調査」を使用。令和2年(西暦2020年)のスポーツドリンクの消費量のデータを利用しています。各都道府県のそれぞれの都市に住む100世帯前後を調査しており、世帯人数の平均は2.27人。1人ではなく、1家族の消費量の目安です。
それでは、都道府県別のスポーツドリンクの消費量ランキングを見ていきましょう。
都道府県別のスポーツドリンクの消費量ランキング
順位 | 都道府県(調査都市) | 金額(円) | 消費本数(本) |
---|---|---|---|
01位 | 徳島県(徳島市) | 1986 | 13.2 |
02位 | 栃木県(宇都宮市) | 1893 | 12.6 |
03位 | 富山県(富山市) | 1687 | 11.2 |
04位 | 山形県(山形市) | 1590 | 10.6 |
05位 | 青森県(青森市) | 1467 | 9.8 |
06位 | 岐阜県(岐阜市) | 1409 | 9.4 |
07位 | 岡山県(岡山市) | 1362 | 9.1 |
08位 | 愛知県(名古屋市) | 1360 | 9.1 |
09位 | 香川県(高松市) | 1320 | 8.8 |
10位 | 神奈川県(横浜市) | 1319 | 8.8 |
11位 | 愛媛県(松山市) | 1318 | 8.8 |
12位 | 広島県(広島市) | 1274 | 8.5 |
13位 | 岩手県(盛岡市) | 1255 | 8.4 |
14位 | 茨城県(水戸市) | 1201 | 8 |
15位 | 福島県(福島市) | 1181 | 7.9 |
16位 | 新潟県(新潟市) | 1164 | 7.8 |
17位 | 鹿児島県(鹿児島市) | 1153 | 7.7 |
18位 | 静岡県(静岡市) | 1152 | 7.7 |
19位 | 群馬県(前橋市) | 1143 | 7.6 |
20位 | 北海道(札幌市) | 1137 | 7.6 |
21位 | 兵庫県(神戸市) | 1099 | 7.3 |
22位 | 埼玉県(さいたま市) | 1051 | 7 |
23位 | 高知県(高知市) | 1050 | 7 |
24位 | 京都府(京都市) | 1021 | 6.8 |
25位 | 山口県(山口市) | 1019 | 6.8 |
26位 | 和歌山県(和歌山市) | 997 | 6.6 |
27位 | 長野県(長野市) | 988 | 6.6 |
28位 | 滋賀県(大津市) | 982 | 6.5 |
29位 | 長崎県(長崎市) | 981 | 6.5 |
30位 | 佐賀県(佐賀市) | 974 | 6.5 |
31位 | 山梨県(甲府市) | 961 | 6.4 |
32位 | 千葉県(千葉市) | 957 | 6.4 |
32位 | 奈良県(奈良市) | 957 | 6.4 |
34位 | 福井県(福井市) | 952 | 6.3 |
35位 | 大阪府(大阪市) | 909 | 6.1 |
36位 | 宮崎県(宮崎市) | 878 | 5.9 |
37位 | 石川県(金沢市) | 856 | 5.7 |
38位 | 沖縄県(那覇市) | 853 | 5.7 |
39位 | 大分県(大分市) | 800 | 5.3 |
40位 | 熊本県(熊本市) | 797 | 5.3 |
41位 | 島根県(松江市) | 794 | 5.3 |
42位 | 宮城県(仙台市) | 791 | 5.3 |
43位 | 鳥取県(鳥取市) | 787 | 5.2 |
44位 | 三重県(津市) | 772 | 5.1 |
45位 | 福岡県(福岡市) | 742 | 4.9 |
46位 | 東京都(東京都区部) | 736 | 4.9 |
47位 | 秋田県(秋田市) | 732 | 4.9 |
全国平均 | 1102 | 7.3 |
出典:総務省統計局「家計調査」
※「家計調査」は各都道府県の主に県庁所在地を調査したデータですが、このサイトではそれぞれの都道府県のデータとして扱っています
※スポーツドリンクの価格は種類や容量、購入場所などによってもかわりますが、一律150円/本として計算しています
マップグラフで見るスポーツドリンクの消費量
スポーツドリンクの消費量は1位が徳島県、2位が栃木県、3位が富山県。地方的な集中はなく、男女ともにスポーツ人口が1位の東京都はランクインしていません。
東京都はランクインしていないどころか、46位とブービーです。スポーツ後にスポーツ飲料ではなく、別の飲み物を飲むことも少なくないですし、プロテインを飲む人が多くなってきたのがデータに反映されているといえるでしょう。
東京以外のワースト3は福岡県と秋田県。消費量の少ない地域も集中はありません。強いて言うならば、九州地方で消費量が少なめです。