都道府県別の食塩の消費量ランキング

全国47都道府県の食塩の消費量ランキングです。

食塩は食塩(99%以上が塩化ナトリウムの塩)と並塩(粗塩とも呼ばれ、ミネラルを含んだ塩)、精製塩(食塩に炭酸マグネシウムを添加したサラサラの塩)を含みます。原料は海塩と岩塩、湖塩で、日本には岩塩や湖塩がとれるところがありません。

また、食塩の消費量のデータは総務省統計局の「家計調査」を使用。令和2年(西暦2020年)の食塩の消費量のデータを利用しています。各都道府県のそれぞれの都市に住む100世帯前後を調査しており、世帯人数の平均は2.27人。1人ではなく、1家族の消費量の目安です。

それでは、都道府県別の食塩の消費量ランキングを見ていきましょう。

都道府県別の食塩の消費量ランキング

順位都道府県(調査都市)金額(円)
01位京都府(京都市)527
02位山形県(山形市)514
03位福島県(福島市)501
04位新潟県(新潟市)438
05位沖縄県(那覇市)425
06位栃木県(宇都宮市)417
07位神奈川県(横浜市)412
07位高知県(高知市)412
09位愛媛県(松山市)404
10位青森県(青森市)403
11位北海道(札幌市)399
12位福井県(福井市)393
13位宮崎県(宮崎市)381
14位山口県(山口市)373
14位大分県(大分市)373
16位岐阜県(岐阜市)371
17位滋賀県(大津市)368
18位長野県(長野市)366
19位秋田県(秋田市)357
20位長崎県(長崎市)349
21位愛知県(名古屋市)348
22位徳島県(徳島市)347
23位和歌山県(和歌山市)341
24位茨城県(水戸市)338
25位岩手県(盛岡市)335
26位鹿児島県(鹿児島市)332
27位奈良県(奈良市)328
28位東京都(東京都区部)327
29位富山県(富山市)326
30位佐賀県(佐賀市)321
31位島根県(松江市)312
32位熊本県(熊本市)311
33位香川県(高松市)305
34位群馬県(前橋市)298
34位大阪府(大阪市)298
36位広島県(広島市)297
37位山梨県(甲府市)296
38位鳥取県(鳥取市)289
39位福岡県(福岡市)286
40位宮城県(仙台市)269
41位千葉県(千葉市)267
42位兵庫県(神戸市)264
43位三重県(津市)262
44位埼玉県(さいたま市)257
45位静岡県(静岡市)253
46位石川県(金沢市)252
47位岡山県(岡山市)185
全国平均345

出典:総務省統計局「家計調査」

※「家計調査」は各都道府県の主に県庁所在地を調査したデータですが、このサイトではそれぞれの都道府県のデータとして扱っています

マップグラフで見る食塩の消費量

食塩の消費量のマップグラフ

食塩の消費量1位は京都府、2位は山形県、3位は福島県、4位は新潟県、5位は沖縄県。山形県や福島県、新潟県と3県かたまって消費量が多いですが、毎年ではなく、その地域に偏って多いは言い難いです。

1位の京都府に関しても2020年は1位でしたが、むしろ中間くらいの順位の常連。

また、最下位は岡山県、46位は石川県、45位は静岡県です。下位の順位も変動が激しく、特にどの地域で少ないとは言い難いです。

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