都道府県別のスポーツウェアの年間消費額ランキング

全国47都道府県のスポーツウェアの年間消費額ランキングです。

スポーツウェア(運動着)はスポーツ用の衣服。今回は履物や身の回り用品も含みます。例えば、ジャージやサッカーシューズ、スポーツ用手袋、野球帽、水着など。スポーツ用品と考えたほうがわかりやすいかもしれません。

また、スポーツウェアの年間消費額のデータは総務省統計局の「家計調査」を使用。令和2年(西暦2020年)のスポーツウェアの年間消費額のデータを利用しています。各都道府県のそれぞれの都市に住む100世帯前後を調査しており、世帯人数の平均は2.27人。1人ではなく、1家族の消費額の目安です。

それでは、都道府県別のスポーツウェアの年間消費額ランキングを見ていきましょう。

都道府県別のスポーツウェアの年間消費額ランキング

順位都道府県(調査都市)金額(円)
01位新潟県(新潟市)13991
02位徳島県(徳島市)11410
03位茨城県(水戸市)10697
04位北海道(札幌市)10567
05位栃木県(宇都宮市)10479
06位佐賀県(佐賀市)10268
07位鹿児島県(鹿児島市)9961
08位香川県(高松市)9889
09位岐阜県(岐阜市)9733
10位高知県(高知市)9061
11位石川県(金沢市)9052
12位広島県(広島市)8987
13位滋賀県(大津市)8913
14位富山県(富山市)8580
15位福岡県(福岡市)8304
16位山形県(山形市)8190
17位青森県(青森市)8075
18位群馬県(前橋市)8064
19位山口県(山口市)7992
20位三重県(津市)7906
21位愛媛県(松山市)7846
22位神奈川県(横浜市)7841
23位熊本県(熊本市)7805
24位岩手県(盛岡市)7649
25位東京都(東京都区部)7626
26位長野県(長野市)7540
27位鳥取県(鳥取市)7404
28位埼玉県(さいたま市)7181
29位和歌山県(和歌山市)7128
30位島根県(松江市)7122
31位大分県(大分市)7061
32位宮崎県(宮崎市)7022
33位愛知県(名古屋市)6947
34位山梨県(甲府市)6590
34位大阪府(大阪市)6590
36位千葉県(千葉市)6478
37位沖縄県(那覇市)6359
38位兵庫県(神戸市)6250
39位福井県(福井市)5920
40位奈良県(奈良市)5774
41位岡山県(岡山市)5369
42位静岡県(静岡市)5148
43位長崎県(長崎市)4781
44位宮城県(仙台市)4724
45位秋田県(秋田市)4542
46位福島県(福島市)4008
47位京都府(京都市)3692
全国平均7713

出典:総務省統計局「家計調査」

※「家計調査」は各都道府県の主に県庁所在地を調査したデータですが、このサイトではそれぞれの都道府県のデータとして扱っています

マップグラフで見るスポーツウェアの年間消費額

スポーツウェアの年間消費額のマップグラフ

スポーツウェアの年間消費額の1位は新潟県、2位は徳島県、3位は茨城県、4位は北海道、5位は栃木県。新潟県はサッカーファンが多いことやスポーツの親善試合が開催される場所に選ばれやすいこと、スキーの授業があることなどから1位にランクインしていると考えられます。

北海道や東北、関東の一部でもスキーの授業はありますが、TOP10に入っているのは北海道だけです。授業があるので普通にスキーを楽しむときよりは購入が増えるとは思いますが、それがスポーツウェア消費額の順位に大きく影響してるとまではいえないでしょう。

また、スポーツウェアの年間消費額の47位は京都府、46位は福島県、45位は秋田県、44位は宮城県、43位は長崎県。スキーの授業がある東北勢が3県もワーストでランクインしています。このことからもスキーの授業の有無でスポーツウェアの消費が大きく増えるとはいえないです。

ちなみに、健康意識の高い人が増えたことで、スポーツウェアを購入する人も一定数いて、大人用のウェアは結構な値段がします。これもスポーツウェアの消費額に影響しているでしょう。

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