都道府県別の白菜の生産量ランキング

全国47都道府県の白菜の生産量ランキングです。

白菜は暑さに弱く、寒さにはやや弱い野菜。葉物野菜なので害虫被害が起きやすく、特に春まき白菜は栽培難易度が高くなります。家庭菜園で初めて作るときは夏～秋まきの白菜から挑戦するようにしましょう。

ちなみに、白菜を食べる側からすると気になるのが黒い斑点ですが、あれはポリフェノールの一種が表面化したものなので食べても大丈夫。ただし、生育環境のストレスや肥料過多などで起こる黒い斑点のないほうが甘みが強いとされ、食べても問題はないけどないほうが売っているならそちらを選んだ方がいいでしょう。

また、白菜の生産量のデータは農林水産省の「作物統計」を使用。令和2年（西暦2020年）の白菜の収穫量のデータを利用しています。

それでは、都道府県別の白菜の生産量ランキングを見ていきましょう。

都道府県別の白菜の生産量ランキング

マップグラフで見る白菜の生産量

白菜は1位の茨城県と2位の長野県で特に生産量の多い野菜です。茨城県が全体の28.7％、長野県が26.4％を作っており、2県で半分以上の白菜を生産していることになります。

3位の群馬県になると全体の3.6％。

また、1都2府11県では生産されていません。