全国47都道府県のれんこんの消費量ランキングです。
れんこんははさみ揚げやはさみ焼き、きんぴらなど独特な食感を活かした料理に使われやすい野菜。ビタミンCや食物繊維が豊富で、カルシウムやカリウム、タンニンなども含まれています。ビタミンCは熱に弱いですが、れんこんのでんぷんに守られていて加熱しても失いにくいのもGood。
また、れんこんの消費量のデータは総務省統計局の「家計調査」を使用。令和2年（西暦2020年）のれんこんの消費量のデータを利用しています。各都道府県のそれぞれの都市に住む100世帯前後を調査しており、世帯人数の平均は2.27人。1人ではなく、1家族の消費量の目安です。
それでは、都道府県別のれんこんの消費量ランキングを見ていきましょう。
都道府県別のれんこんの消費量ランキング
| 順位 | 都道府県（調査都市） | 金額（円） | 消費量（本） |
|---|---|---|---|
| 01位 | 石川県（金沢市） | 1101 | 11 |
| 02位 | 新潟県（新潟市） | 1029 | 10.3 |
| 03位 | 広島県（広島市） | 973 | 9.7 |
| 04位 | 滋賀県（大津市） | 940 | 9.4 |
| 05位 | 奈良県（奈良市） | 937 | 9.4 |
| 06位 | 富山県（富山市） | 908 | 9.1 |
| 07位 | 神奈川県（横浜市） | 887 | 8.9 |
| 08位 | 大阪府（大阪市） | 886 | 8.9 |
| 09位 | 愛媛県（松山市） | 845 | 8.5 |
| 10位 | 静岡県（静岡市） | 834 | 8.3 |
| 11位 | 京都府（京都市） | 828 | 8.3 |
| 12位 | 長野県（長野市） | 813 | 8.1 |
| 13位 | 徳島県（徳島市） | 805 | 8.1 |
| 14位 | 兵庫県（神戸市） | 802 | 8 |
| 15位 | 愛知県（名古屋市） | 781 | 7.8 |
| 16位 | 東京都（東京都区部） | 780 | 7.8 |
| 17位 | 山形県（山形市） | 742 | 7.4 |
| 18位 | 佐賀県（佐賀市） | 732 | 7.3 |
| 19位 | 岐阜県（岐阜市） | 715 | 7.2 |
| 20位 | 栃木県（宇都宮市） | 707 | 7.1 |
| 21位 | 三重県（津市） | 693 | 6.9 |
| 22位 | 香川県（高松市） | 688 | 6.9 |
| 23位 | 埼玉県（さいたま市） | 684 | 6.8 |
| 24位 | 茨城県（水戸市） | 661 | 6.6 |
| 25位 | 岡山県（岡山市） | 644 | 6.4 |
| 26位 | 山梨県（甲府市） | 640 | 6.4 |
| 27位 | 福岡県（福岡市） | 616 | 6.2 |
| 28位 | 千葉県（千葉市） | 587 | 5.9 |
| 29位 | 青森県（青森市） | 577 | 5.8 |
| 30位 | 福島県（福島市） | 562 | 5.6 |
| 31位 | 福井県（福井市） | 533 | 5.3 |
| 32位 | 長崎県（長崎市） | 530 | 5.3 |
| 33位 | 宮城県（仙台市） | 500 | 5 |
| 34位 | 大分県（大分市） | 485 | 4.9 |
| 35位 | 和歌山県（和歌山市） | 482 | 4.8 |
| 36位 | 山口県（山口市） | 453 | 4.5 |
| 37位 | 鹿児島県（鹿児島市） | 440 | 4.4 |
| 38位 | 秋田県（秋田市） | 419 | 4.2 |
| 39位 | 北海道（札幌市） | 414 | 4.1 |
| 40位 | 熊本県（熊本市） | 405 | 4.1 |
| 41位 | 群馬県（前橋市） | 399 | 4 |
| 42位 | 岩手県（盛岡市） | 390 | 3.9 |
| 43位 | 高知県（高知市） | 322 | 3.2 |
| 44位 | 島根県（松江市） | 299 | 3 |
| 45位 | 宮崎県（宮崎市） | 261 | 2.6 |
| 46位 | 鳥取県（鳥取市） | 205 | 2.1 |
| 47位 | 沖縄県（那覇市） | 127 | 1.3 |
| 全国平均 | 640 | 6.4 |
出典：総務省統計局「家計調査」
※「家計調査」は各都道府県の主に県庁所在地を調査したデータですが、このサイトではそれぞれの都道府県のデータとして扱っています
※れんこんの価格は地域や時季、品種、購入場所などによってもかわりますが、一律100円/本として計算しています
マップグラフで見るれんこんの消費量
れんこんの消費量1位は石川県、2位は新潟県、3位は広島県、4位は滋賀県、5位は奈良県。本州の真ん中のほうで消費量の多い傾向があります。
ちなみに、生産量1位は茨城県で全体の半分以上を生産していますが、消費量は24位と中間です。生産量2位の佐賀県は消費量で18位、生産量3位の徳島県は消費量で13位。生産量の多いところで消費量もやや高くなる傾向はありますが、生産量と消費量は別と考えたほうが良さそうです。
また、最下位は沖縄県、46位は鳥取県、45位は宮崎県。ワースト10まで見ると北海道や東北、中国・四国、九州が入っています。
