都道府県別のアスパラガスの生産量ランキング

全国47都道府県のアスパラガスの生産量ランキングです。

アスパラガスは寒さには強めですが、暑さには弱めの野菜。栽培管理と手間はかかりますが、植えてから5～10年ほど収穫できてお得感があります。家庭菜園で作る場合はできすぎて毎日食べないといけないことも起こりうるので、植えすぎには注意。

アスパラガスを食べると消化の際にメタンチオールという物質が発生し、それが尿として排出されたときに独特な臭いを感じます。そんな臭いを感じたことがないという人もいるでしょう。なぜなら、この臭いは感じる人と感じない人がいて、感じない人の割合の方が多いと言われているからです。

また、アスパラガスの生産量のデータは農林水産省の「作物統計」を使用。令和2年（西暦2020年）のアスパラガスの収穫量のデータを利用しています。

それでは、都道府県別のアスパラガスの生産量ランキングを見ていきましょう。

都道府県別のアスパラガスの生産量ランキング

マップグラフで見るアスパラガスの生産量

アスパラガスの総生産量は24915t。1位の北海道が全体の15.3％、2位の佐賀県が9.8％、3位の熊本県が8.8％生産しています。佐賀県はアスパラガスの生産量1位を目指していますが、北海道には勝ったことがありません。

1位の北海道は不動ですが、2～4位は佐賀県と熊本県、長野県で争っています。

また、アスパラガスはメキシコやオーストラリア、ペルーなどから輸入。日本で流通しているアスパラガスの約4分の1が輸入物です。