都道府県別のエビ類の漁獲量ランキング

全国47都道府県のエビ類の漁獲量ランキングです。

エビ類には伊勢海老と車海老、その他エビ類（ボタンエビやホッコクアカエビなど）が含まれます。エビは変わった形をしているので最近になって食べられ始めたと思う人もいるかもしれませんが、日本では縄文時代にも食べられていました。出雲風土記（奈良時代）にはエビの記載があり、延喜式（平安時代）には宮廷献上の記録があります。

また、エビ類の漁獲量のデータは農林水産省の「海面漁業生産統計調査」を使用。令和元年（西暦2019年）のエビ類の漁獲量のデータを利用しています。

それでは、都道府県別のエビ類の漁獲量ランキングを見ていきましょう。

都道府県別のエビ類の漁獲量ランキング

マップグラフで見るエビ類の漁獲量

エビ類は海に面していない県以外なら全国的に捕れている魚介類です。漁獲量1位は佐賀県で、その他のエビ類が1位。伊勢海老の1位は三重県、車海老の1位は愛知県と愛媛県となっています。

また、日本では車海老の仲間のバナメイエビを養殖。車海老の漁獲量が200tに対し、養殖は1300tです。

東南アジアではブラックタイガーの養殖が盛んでしたが、育てやすいバナメイエビの養殖に移行。そして、ブラックタイガーもバナメイエビも日本は東南アジアやインドから輸入しています。