都道府県別の小麦の生産量ランキング

全国47都道府県の小麦の生産量ランキングです。

小麦は冷涼で乾いた気候を好み、高温多湿で多雨な日本では安定して作りにくい植物。でも、国内の需要があることや小麦の国際価格の高騰により、近年では生産量も増えています。特に、パン向けの小麦の品種改良は力が入れられている分野。

また、小麦の生産量のデータは農林水産省の「作物統計」を使用。令和2年(西暦2020年)の小麦の収穫量のデータを利用しています。

それでは、都道府県別の小麦の生産量ランキングを見ていきましょう。

都道府県別の小麦の生産量ランキング

順位都道府県収穫量(t)
01位北海道628063
02位福岡県56769
03位佐賀県39154
04位愛知県29331
05位三重県22803
06位群馬県22044
07位滋賀県20882
08位埼玉県18651
09位熊本県16488
10位茨城県12166
11位岐阜県11303
12位香川県8303
13位大分県7922
14位栃木県7791
15位岩手県7560
16位長野県6591
17位山口県4639
18位宮城県4344
19位兵庫県4296
20位岡山県3914
21位長崎県1603
22位静岡県1593
23位青森県1537
24位千葉県1490
25位秋田県839
26位愛媛県795
27位福島県788
28位宮崎県388
29位京都府260
30位山梨県237
31位奈良県211
32位広島県206
33位福井県196
34位島根県188
35位石川県182
36位徳島県155
37位鳥取県110
38位神奈川県101
39位新潟県73
40位鹿児島県49
41位東京都23
42位山形県18
43位沖縄県17
44位和歌山県1
45位富山県0
45位大阪府0
45位高知県0

マップグラフで見る小麦の生産量

小麦の生産量のマップグラフ

国産小麦の生産は北海道がシェア65%以上で、偏差値だと117.3。偏差値が50を超える都道府県が北海道の他に、福岡県、佐賀県、愛知県、三重県、群馬県、滋賀県の6県しかありません。

そのため、上のような極端なマップグラフとなっています。

また、生産量が0tの富山県や大阪府、高知県でも小麦が全く作られていないわけではありません。生産者が少ない地域では特定されてしまう恐れがあり、生産量が公表されていない場合があります。

公表されないことがあるのは生産量の多い都道府県でもあり、地域によっては公表していない場合あり。

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