都道府県別のりんごの生産量ランキング

全国47都道府県のりんごの生産量ランキングです。

りんごは厄介な病虫害があり、無農薬で作るのが難しい作物。冷涼で雨の少ない気候を好み、昼夜の温度差が大きいと糖度の高い実をつけやすくなります。青森県で作っているイメージが強く、りんごといったら青森県（津軽）を思い浮かべる人も少なくないでしょう。

また、りんごの生産量のデータは農林水産省の「作物統計」を使用。令和2年（西暦2020年）のりんごの収穫量のデータを利用しています。ふじ、つがる、王林、ジョナゴールドを含んだ数値です。

それでは、都道府県別のりんごの生産量ランキングを見ていきましょう。

都道府県別のりんごの生産量ランキング

マップグラフで見るりんごの生産量

りんごの生産量は青森県がダントツで、シェア60.7％。2位の長野県のシェアが17.7％で、青森県と長野県だけで78.4％のりんごを生産しています。

上と下の数値が極端に離れているため、偏差値は50をきる都道府県が多いです。

また、生産量がゼロなのは大阪府、香川県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県の1府4県。そのうち生産量が完全にゼロなのが大阪府と沖縄県で、残りの3県は生産者はいるけど秘密保護のためなどで生産量を公表していません。