都道府県別のサケ類・マス類の漁獲量ランキング

全国47都道府県のサケ類・マス類の漁獲量ランキングです。

サケ類はシロザケやベニザケなどを指し、マス類はサケ科のサケ類以外の魚のことを指します。サケとマスの分類は境界が曖昧なこともあり、国によって区分が違う場合あり。

また、サケ類やマス類の漁獲量のデータは農林水産省の「海面漁業生産統計調査」を使用。令和元年（西暦2019年）のサケ類・マス類の漁獲量のデータを利用しています。

それでは、都道府県別のサケ類・マス類の漁獲量ランキングを見ていきましょう。

都道府県別のサケ類・マス類の漁獲量ランキング

マップグラフで見るサケ類・マス類の漁獲量

サケ類やマス類は北日本でほとんど捕られています。特に多いのは北海道で、2位の青森県と比べても34倍以上の漁獲量。

北海道に漁獲量が依存しているともいえ、2021年の北海道のサケの記録的な不漁のようなことが起こるとサケやイクラの値段が高騰してしまいます。北海道は海流や水温の変化などにより魚種交代が疑われており、長い目で見ると採れる魚の種類がかわってくるかもしれません。

また、サケやマスの養殖は海のない県でも行われており、ご当地サーモンとしてブランド化もされています。