全国47都道府県の蜜蜂飼育戸数ランキングのTOP10です。
養蜂ははちみつや蜜蝋、花粉をとるために蜂を飼育すること。蜂は野菜などの花の受粉もしてくれる虫で、虫媒植物の受粉を確実にするために使われることもあります。
また、養蜂飼育戸数のデータは農林水産省の「養蜂について」を使用。令和3年(西暦2021年)の養蜂飼育戸数のデータを利用しています。ちなみに、畜産振興課が都道府県からの聞き取りで集めているデータで、TOP10しか公表されていません。
それでは、都道府県別の養蜂飼育戸数ランキングTOP10を見ていきましょう。
都道府県別の養蜂飼育戸数ランキングTOP10
順位 | 都道府県 | 蜜蜂飼育戸数(戸) |
---|---|---|
01位 | 長野県 | 583 |
02位 | 静岡県 | 464 |
03位 | 鹿児島県 | 428 |
04位 | 岡山県 | 406 |
05位 | 岐阜県 | 400 |
06位 | 愛知県 | 364 |
07位 | 兵庫県 | 336 |
08位 | 神奈川県 | 329 |
09位 | 埼玉県 | 325 |
10位 | 群馬県 | 308 |
マップグラフで見る養蜂飼育戸数
データが10県分しかないため、正確なマップグラフではありません。でも、中部地方で養蜂飼育戸数が多いというのは確実。
ちなみに、養蜂振興法の規定によりミツバチを飼育する業者や人は蜂群数や飼育期間、飼育場所などを毎年届け出る必要があります。
また、個人でも趣味の養蜂が盛んなこともありましたが、業者とのトラブルが頻出したため、愛好家の場合も届け出が必要になりました。そのため、気軽にできた時代と比べると個人の趣味の範囲の養蜂は減っています。