全国47都道府県のネギの生産量ランキングです。
ネギは暑さにやや弱く、寒さには強い野菜。品種によっては夏越しに強いものがあり、その品種なら暑さにも強いです。お店で売るようなものを作るとなると難しいですが、自分たちで食べる分を作るのは難しくなく、家庭菜園でも人気の野菜。
ちなみに、ネギは関東以北で作られている根深ネギと関西以西で作られている葉ネギに大きく分かれます。関東から関西または関西から関東に引っ越した際に、自分の探しているネギがスーパーでなかなか売っていないというのはよくあること。
また、ネギの生産量のデータは農林水産省の「作物統計」を使用。令和2年(西暦2020年)のネギの収穫量のデータを利用しています。
それでは、都道府県別のネギの生産量ランキングを見ていきましょう。
都道府県別のネギの生産量ランキング
出典:農林水産省「作物統計」
「…」は事実不詳もしくは調査を欠くもの
※ランキングを出す際はゼロとして計算しています
マップグラフで見るネギの生産量
ネギの生産量は関東地方が多く、1位の千葉県で13.1%、2位の埼玉県で11.7%、3位の茨城県で11.3%作られています。全国的に有名なのは埼玉県の「深谷ねぎ」です。
全体的に関東以北の方が生産量が多いですが、関西以西で作られる葉ネギは重量が根深ネギと比べて軽いというのも関係しています。
ちなみに、単位面積当たりのネギの生産高は世界一で、生産量は世界2位。日本人はかなりのネギ好きといっていいでしょう。
安達と申します。質問が一つあります。
ねぎ(白ねぎ+葉ねぎ+子ねぎの全体)の生産量の内、葉ネギ(+小ねぎ)の占める割合は何パ―セントでしょうか?何かわかる問系があるでしょうか?約何割程度、でもかまいません。もし分かれば教えてください。
作物統計では葉ねぎといった区分けはされていません。
春と夏、秋冬と季節別になっています。